ボート釣りを始めたいと思ったときに、最初の一歩はどう踏み出せば良いか不安があるかもしれません。自分でボートを購入して釣りに挑戦したいという場合、安全に楽しめるようにするためにも適切な準備と知識が必要です。ここでは、ボート釣りデビューを考えている初心者に向けて、ボート釣りの基本的な始め方と、事前に必要な準備について説明します。
初心者におすすめのボート釣りの始め方3選
自分でボートを購入し、操縦することへの憧れはあるものの、最初からそこまで踏み込むのは少しハードルが高いと感じるものです。そのようなときのために、まずはお試しとして手軽にボート釣りを楽しめる方法を3つ紹介します。
ボート釣りの体験コースに参加する
ボート釣りは、各地で体験コースのサービスが開催されています。ボート釣りの初心者向けの体験コースや、ボート釣り講座があるので参加してみましょう。体験コースではボートも釣り道具もすべて用意されていて、手ぶらで挑戦できるのが一般的です。釣りの初心者でも一から教えてくれるインストラクターがいるので気軽にボート釣りデビューできます。
知人にボート釣りをさせてもらう
もしボート釣りを経験している知人がいる場合は、彼らに相談してみるのも手です。自分のボートを所有していて定期的に釣りを楽しんでいる人なら、あなたが興味を持っていると知れば、喜んでボート釣りを教えてくれるでしょう。知り合いであれば、必要な装備や釣りのコツなど、不安に感じていることも気軽に質問しやすいのでおすすめの方法です。
レンタルボートを利用する
自分でボートを操縦して釣りを楽しみたいと考えているなら、レンタルボートもおすすめです。最初に大きな投資をするよりも、レンタルを利用することで、自分に合ったボートを見つけやすくなります。特に、ボート釣りで人気のある2馬力ボートを実際に操縦してみることで、どのようなボートが自分に適しているかのイメージが湧きます。2馬力ボートは船舶免許が不要で操縦できるため、ボート釣りに挑戦したくなった時にすぐにレンタルして挑戦できます。
ボート釣りの初心者がやっておくべき2つの準備
初めてのボート釣りのときには、最低限準備しておいた方が良いことが2つあります。初心者にとって重要なポイントなので確認しておきましょう。
安全のための装備の準備
ボート釣りを始めるにあたり、安全面の装備を備えておくことが大切です。救命胴衣やライフジャケットはボートに装備されていることが多いですが、寒さ対策のジャケットや太陽光から守る帽子、サングラス、手を保護するグローブなどは、自分で用意する必要があります。また船外機を取り付けていたとしても、トラブルによって動かなくなってしまうことも考えられます。非常時に備えてオールの準備と使用方法を知っておくことも重要です。さらに、他の船との衝突を避けるための目印となるフラッグも取り付けておきましょう。安全のために必要な装備は事前に整えておくことをおすすめします。
操縦方法を先に学ぶ
ボート釣りを楽しむ前に、ボートの操縦方法を学んでおくことが大切です。体験コースでボート操縦を教わることができる場合や、ボート釣り経験者の知人が運転してくれるときにしっかりと身に付けましょう。2馬力ボートは免許不要で操縦できますが、安全に運転するためには事前の練習や慣れが重要です。ボート釣りを始める前には十分に操縦技術を身につけてから挑戦しましょう。
初心者必見！初めてのボート釣りで失敗しないコツ
ボート釣りで失敗しないためにはコツがあります。ここでは初心者が失敗しないために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
経験者と一緒に出かける
最初のボート釣りでは経験者と一緒に乗って出かけましょう。初心者のときには横風に煽られたり、潮流に流されたりしただけで慌ててしまいがちです。経験者と一緒にいれば不安を減らせます。
アンカーを使って釣る
ボート釣りの初心者はボートの揺れが気になってしまいがちなので、アンカーを使ってボートを固定してから釣りましょう。ボートを操縦しながら釣るのは大変です。波が安定している海域を選んでアンカーを下ろし、ゆったりと釣りを楽しみましょう。
釣りやすい方法から始める
ボート釣りではルアーフィッシングや投げ釣りもできますが、初心者のうちはボートの上で大きな動きをするのが不安になる場合もあります。まずは落とし込み釣りなどのシンプルな釣りから始めるといいでしょう。ボート上からの釣りに慣れてきてから新しい釣り方にチャレンジするのがおすすめです。
まとめ
ボート釣りに挑戦したいと思ったときは、まずはボートに慣れることから始めましょう。ボート釣りの体験コースに参加したり、経験者の友人に乗せてもらったりすると安心です。ボート釣りに慣れてきたらレンタルボートを借りて操縦方法を学び、自分で舵を切ってボート釣りに出ましょう。初心者のうちは無理をせずに、できるだけ釣りやすい方法を選んで経験を積むことを意識しましょう。
コメント